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2021年03月

特許等の知的財産権は、独占排他権であり、権利の範囲内において、業として商品の製造・販売等を独占的に行うことができます。特許等の権利を取得している企業は、市場を独占し、自社が製造・販売すれば、第三者に支払う中間マージンが少なくなって利益率は高まるため、市場
『中小メーカーこそ、ライセンス許諾できる権利取得を念頭に!』の画像

私が特許事務所に勤務しているときは、権利化できるアイデアやデザインについては、企業に対して権利化を積極的に薦めていました。しかし、権利化には思った以上の費用がかかり、企業規模が小さいと、その費用は馬鹿にならず、途中で権利化を断念される場合もあります。現実
『知的財産権がなくても商売はできます!しかし、最低限のリスク回避の対策が必要です。』の画像

新商品に含まれるアイデアやデザインを権利化しておくことは、そのアイデアやデザインを独占的に実施できるため、企業にとって多くのメリットがあります。ところで、アイデアやデザインを権利化するために、特許事務所に出願の依頼をすると、出願するだけで少なくとも20万
『公開技報をご存じですか?』の画像

「新商品」には、既に存在する市場に投入されている先行商品に対し、新しい機能を付加したり、機能や性能を改善したりした「改良型の新商品」と、比較の対象とされる先行商品(既存商品)がなく、新規な市場も作り出す「新規型の新商品」があります。  これに伴い、「商品
『その商品開発は、改良開発ですか?それとも新規開発ですか?』の画像

商品企画開発は、ものづくり企業の本業である「ものづくり」で、業績の改善・維持・向上を図ることを目的に行います。 これを達成するためには、企業にとっての売上・利益が安定するように、商品開発のスケジュールにおけるスタートとゴールのタイミングを決める必要があり
『商品開発のスピード(スケジューリング)は大丈夫ですか?』の画像

コモディティ化とは、メーカー毎の商品の個性がなくなり、消費者がどの商品を選択しても大差のない状態をいいます。そのため、市場に出回る商品のコモディティ化は、価格競争等に追い込まれる要因とも言われています。では、このコモディティ化を回避するにはどのようにすれ
『中小メーカーこそ、コモディティ化の回避を!』の画像

先日、ニッチ市場を対象とした商品を製造・販売されている中小メーカーの社長にお会いする機会がありました。その社長は、先代から経営を引き継がれた後継社長です。先代の社長(現会長)は、アイデアマンで商品開発に積極的に取り組まれていました。それもあり、後継社長が
『商品開発に苦戦している中小メーカーの社長の心情』の画像

新商品が完成すると、早く市場に送り出したいという気持ちがはやります。私も「Eare」が商品になったとき、早く売りたい!いっぱい売りたい!といった気持ちになりました。みんな同じ気持ち。わかります!でも、このはやる気持ちが、やらかしてしまったという事案があります
『ちょっと待って!その売買契約!』の画像

先日、商品づくり支援のPRを兼て、中小メーカーの経営者の方をお会いしました。今、日本では後継者不足が問題視されていますが、その中小メーカーは、無事に、創業者のご子息が後継者になられ、社長として活躍されています。これまでも、創業者の後継者として社長になられた
『中小メーカーの創業者・後継社長を応援したい!』の画像

知財業界で「リエゾン活動」が重要!なんてことが良く言われます。しかし、「リエゾン活動」というと、リエゾン?何?って感じになられる方も少なくありません。この「リエゾン」という言葉をウキペディアや辞書で確認すると、「フランス語などで、通常は発音されない語尾の
『リエゾン活動ってなに?』の画像

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